薄毛とコラーゲン
2008年6月21日
頭皮の柔軟性が低下すると、頭皮が硬くなってしまうと、毛髪は抜けやすくなります。ですので、頭皮の柔軟性の低下を抑えることは、薄毛対策のひとつになります。
それでは、頭皮の柔軟性の低下を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。
頭皮の柔軟性の低下対策を考える前に、まず、毛髪の構造をおさらいしてみましょう。
まず、毛髪は、頭皮から上に出ている毛幹部と、頭皮の下にもぐっている毛根部に分かれます。
毛根部には、毛根があり、毛根は毛包と呼ばれる鞘状の筒に包まれて、毛穴の中にすっぽりと納まっています。
毛根の根となる膨らんだ部分が毛球で、この毛球の先端が毛乳頭です。
毛乳頭は、髪を作り出す毛母細胞や、メラミン細胞などが集まっているとても重要な場所です。
この毛乳頭は、皮膚の中で表面から2番目にある真皮にあり、血管を通して運ばれてきた栄養素を 真皮の70%を構成するコラーゲン層を通して受け取り、吸収することで成長しています。
コラーゲンは、毛髪の成長に非常に重要な役割を担っているといえます。
さて、頭皮の柔軟性の低下対策についてです。
じつは、頭皮の柔軟性の低下にもコラーゲンが深く関わっています。
というのも、皮膚の柔軟性を付与しているのがコラーゲンだからなのです。
頭皮の柔軟性が低下するということは、頭皮の真皮中のコラーゲンが不足したり、コラーゲンの新陳代謝が低下したりしていることを示します。
一方で、頭皮の真皮中のコラーゲンが不足したり、コラーゲンの新陳代謝が低下したりすると、コラーゲン層を通して毛乳頭に栄養が届きにくくなりますので、毛髪の成長そのものが妨げられ、髪がどんどん細くなり、抜けやすく、生え変わりにくくなります。薄毛になりやすくなるのです。
ですので、頭皮の柔軟性の低下を防ぐためには、頭皮のコラーゲンを最適な状態に保ち続ける必要があるのです。
では、頭皮のコラーゲンを最適な状態に保ち続けるにはどうしたらいいのでしょうか?
アメリカで毎日14gのコラーゲンを2ヶ月間飲むという実験が行われ、その結果髪の太さが10%太くなったという研究結果があります。
コラーゲンを補給することが、、頭皮のコラーゲンを最適な状態に保つひとつの方法だと言えるかもしれません。
参考までに、コラーゲンが多く含まれる食物としては、ゼラチン、牛筋、軟骨から揚げ、鶏皮、魚皮などがあります。
